タイ商工会議所大学(UTCC)によれば、この年末年始のタイ国民の支出は合計1090億バーツあまりに達する見通しだが、タイ経済がまだ完全には回復していないため国民の財布の紐はまだ固いという。ただ、この支出額は1年前を3.2%上回るもので、景気が回復していることを示しているという。この年末年始の出費推定は、12月16~21日に実施し、全国の1300人が回答した調査の結果に基づいたもの。タナワットUTCC学長は、「経済の改善がわずかなため消費者のほとんどはお金を使うことにまだ不安がある」と話している。(『バンコク週報』より。https://bangkokshuho.com)

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