李克強・首相は12月22日、中南海で職務報告に訪れた林鄭月娥・行政長官に接見した。23日付香港各紙によると、李首相は「林鄭長官が率いる特区政府は穏健な施政で、有効な防疫措置を講じ、経済回復を促進し、中央政府は林鄭長官と特区政府の仕事を十分評価している」と述べた。さらに李首相は特区政府に対し、国家の発展戦略とのマッチングを主導し、国家の改革開放と新たな発展の局面構築に協力し、大衆の切迫した利益に関する突出した問題の解決に着手することなどを求めた。また香港の国際金融センター、貿易センター、海運センターとしての地位を強化し、さらに大きな発展を遂げるのに有利となるために中央政府は香港に広い空間を提供すると指摘した。

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