8月5日に国務院の「河套深港科技革新合作区深セン園区発展計画」(以下「河套計画」)は1周年を迎えるため、フラグイベントとして河套合作区で深港越境バスの香港行きが初めて運行された。
「河套計画」によると、科学研究者が「一線」への出入便利性高くため、河套深港越境直通バスが開通された。河套発展署、福田区、深セン海関、深セン辺検総駅が十分調査した結果、7月末までに頻繁に越境需要のある人は2000人を超え、人数は引き続き増える見込みがある。2024年6月、広東省政府の許可で、省公安庁は「一号通路」乗用車の入出境審査権を深センに委譲した。8月5日、香港中文大学深港創新研究院(福田)、香港理工大学深セン技術創新研究院(福田)などの省の事務権が委譲された後、最初許可を取得した11組の科学研究機関の乗用車11台が深セン市公安交通警察局が発行した通行許可カードを取得した。これにより香港科学園深セン分園から香港科学園まで「ドアtoドア」で通勤時間は35分程度に縮され、全体通勤効率は30%アップすると見込まれる。河套発展署は今後、科学研究者のニーズに合わせ、より多くの越境専用バスを開通することを検討する。

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