深セン市のマクドナルドでは10月15日から食器類の無料提供を取りやめた。17日付香港各紙によると、深センのマクドナルドでは15日からフォーク、スプーン、はしが必要な場合は5角徴収することとなった。マクドナルドは新措置について、深セン市政府の環境保護に関する要求に沿ったもので、「深セン市生活ゴミ分類管理条例」に対応し環境保護の角度から使い捨て用品の使用を減らすためと説明している。「深セン市生活ゴミ分類管理条例」は9月1日に施行され「飲食サービスと飲食品配送サービスの提供者は消費者に対して無料ではし、フォーク、スプーンなどの使い捨て食器を提供してはならない」と明記している。併せて食器を消毒して繰り返し使用することや回収サービスの提供を奨励している。

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