「香江四大才子」の一人として知られた蔡蘭(チャイ・ラン)氏が6月25日、親族や友人に見守られながら香港養和医院で死去した。享年83歳。28日付香港各紙によると、蔡氏の遺族は27日、ソーシャルメディア上で、蔡氏の遺志に従って親族や友人に迷惑をかけないよう葬儀は執り行わず、すでに遺体は火葬したと発表した。蔡氏は生涯、闊達で『蔡蘭は生きた』『人生は実に楽しい』など多くの著作や名言を残した。生前、トレードマークのオレンジ色のバッグを常に持ち歩き、人々に深い印象を残した。
蔡氏は、金庸、倪匡、黄霑とともに「香江四大才子」と呼ばれていた。広東省潮州市籍で、シンガポール生まれ。映画、文学、料理など、幅広い分野で優れた実績を誇り、その作品や番組は広く愛され、香港文化界を代表する重要な人物の一人。14歳で執筆活動を始め、16歳で日本に留学し、映画を専攻した。その後、ニューヨーク、ソウル、インド、ネパールを放浪し、22歳で香港に定住し、ショウ・ブラザーズ・フィルム・カンパニーの制作マネジャーを務めた。10年余り後にゴールデン・ハーベスト・フィルム・カンパニーの副社長に就任し、ジャッキー・チェンの映画シリーズをプロデュースした。
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