中国商務省と雲南省人民政府は7月23日、昆明市の滇池国際会議展示センターで、第8回中国・南アジア博覧会と第28回中国昆明輸出入博覧会の開幕式を開催した。式典では、ミャンマー連邦共和国の副首相兼外務大臣のタン・スエ氏、中国第14回全国人民代表大会常務委員会副委員長の丁仲礼氏、スリランカ民主社会主義共和国国会議長、ラオス人民民主共和国副首相、モルディブ共和国人民議会副議長とネパール国会副議長が共に開幕の挨拶を行った。今年の博覧会は7月23日から28日まで開催され、東南アジアから10カ国、南アジアから8カ国の政府高官が出席し、合計82カ国からの2000社の800以上のブースが出展された。
ミャンマー副首相兼外務大臣率いる代表団は商務大臣と共に、82カ国が出展した国際パビリオンを参観した。代表団は、ミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)とミャンマーのビジネスコミュニティが設置したミャンマーのブースを訪問。商務省と関連ビジネス協会の協力の下、UMFCCI会長のエイ・ウィン氏が率いる37人の代表を含む、ミャンマービジネスコミュニティから88人以上の代表が博覧会に参加し、ミャンマー製品を展示する26のブースを出展したという。
中国・南アジア博覧会は、中国と南アジア、東南アジア諸国との貿易協力をさらに強化し、人と人の交流を促進することを目的として、2013年から雲南省昆明市で開催されてきた。今回の博覧会のテーマは「共通発展のための団結と協調」であった。

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