天文台によると9月3日午後、香港一帯は雷雨の影響を受け、観測されたイナズマは2000回以上に上った。また、一部地域では午後に強い雨が降り、東部地区では午後に観測された雨量は20ミリメートルに達し、中でも沙田では70ミリメートルを超える雨量を記録した。しかし依然として気温は高く、天文台は酷暑警報を発令。これを受け、政府民政事務総署は9月3日22時30分から翌4日8時まで避暑のための臨時シェルター19カ所を開放することを決めた。香港では冬季や夏季の過酷な天候の際には、住居にエアコンの設備がない市民らが利用できるように、公共シェルターが開放されることになっている。
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