上海系の経済団体、滬港社団総会の設立セレモニーが4月19日に開催された。同日の香港メディアによると、セレモニーに出席した李家超・行政長官は普通話でスピーチし「上海は近代最も早く対外開放した国家の通商窓口の1つで、香港とは深い歴史で結ばれている。国家の新たな開発パターンの構築に合わせて上海と香港の両地は積極的にハイエンド産業を開拓しなくてはならない」と述べた。また上海市党委乗務委員の陳通氏は「香港は最も多くの上海出身者が定住する都市の1つで、また上海との間で金融、貿易、教育、文化交流が最も頻繁な都市の1つでもある」と述べ、滬港社団総会と上海出身者は香港の繁栄と発展を促進する重要な力になると指摘した。
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