特区政府統計処は4月28日、2022年3月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比8・9%減の3728億ドルだった。輸入総額は同6・0%減の4100億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の9・1%に当たる373億ドルだった。3月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同8・6%減少した。中でも減少が目立ったのは、中国本土の同12・8%減、日本の同6・8%減、タイの同2・6%減、韓国の同1・1%減だった。その一方、シンガポールは同14・6%、台湾は同40・4%、それぞれ増加した。他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのが英国の同39・8%減だった。米国は同7・0%増加した。
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