米国政府はハーバード大に対する留学生募集の禁止措置を強化した。6月6日付香港各紙によると、裁判所はワシントンD.C.が同大の留学生募集資格を取り消す措置に対し、仮差し止め命令を出した。しかしトランプ米大統領は4日(現地時間)、ハーバード大の外国人新入生のビザ取得による入国を停止する通知に署名した。香港大学は5日、最近数十件の編入申請を受理したと発表し、これは過去の同時期の2倍以上となる。香港大学は、申請受け付け後3日以内に申請の承認可否について回答する予定だ。また香港科技大学も複数の編入申請を処理中で、そのうち1件に合格通知を送付したと発表した。
香港大学の入学・国際学生交流担当ディレクター、厳志堅氏は5日、香港大学のイベントに出席した際にインタビューに応じた。ハーバード大学での事件で影響を受けた留学生を香港大学がどのように支援していくのかとの質問に対し厳氏は、米国政府の政策変更の影響を注視していると改めて述べた。現在の緊急事態と学生の不安な気持ちを考慮し、申請者が十分な情報を提供すれば3日以内に転校の可否について回答すると述べた。
厳氏は最近、数十件の転校申請が寄せられており、これは過去の同時期の2倍以上であり、今後さらに増加する可能性があると述べた。「学生の中には、以前からアメリカ(留学)に行くことができると感じていた人もいるかもしれません」と厳氏は付け加えた。さらに英国や米国への留学を計画している子どもを持つ保護者の中には、香港大学への転校を希望する意向を示している者もいるという。厳氏は最近、世界トップ50の大学に合格し、来年度入学予定の学部生を歓迎する手紙を学生に送った。ビザ政策の変更など「制御不能な要因」の影響を受ける場合は香港大学に連絡を取ることができる。同大学は可能な限りのサポートを提供し、3営業日以内に香港大学への編入の可否について回答することを約束した。
香港科技大学(HKUST)は、5月に米国の政策の影響を受ける留学生への支援策を発表して以来、ハーバード大学への進学を準備している学生や現在ハーバード大学に在学中の学生から数十件の問い合わせを受けていると述べた。同大学は個々の状況に応じた相談に応じ、現在、複数の編入申請を処理中。また申請者1名には合格通知を発行した。
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