特区政府は9月20日、イラン政府が発行した新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの接種記録を認可すると発表した。同日の香港メディアによると、政府はすでにイラン政府との協議を完了し、22日午前零時からイランのワクチン接種記録をAグループ地域に滞在した香港住民のワクチン接種記録として認可する。政府はまたチリとニュージーランドの政府ともワクチン接種記録の認可協議を完了。イランと同様に22日午前零時から認可する。このほか特区政府は先に欧州連合(EU)がデジタル通行証システムの下で認可したワクチン接種記録を認可すると発表した。EUは最近、デジタル通行証システムの下でアルバニア、イスラエルなど7カ国のワクチン接種記録を認可すると発表。このため特区政府は22日午前零時からこれら地域のワクチン接種記録を認可する。
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