香港警察はセルフサービス通報サービスを通報室以外の公共の場所にも拡大する。１０月６日付香港各紙によると、ＭＴＲ金鐘駅に初の「セルフサービス機」が設置され、市民や旅行者が緊急でない事件を通報し処理できるようになった。または「電子通報」を通じて、紛失物について通報したり、テクノロジー犯罪や詐欺、違法駐車、不適切な運転などを通報したりできる。 また警察は９月から「遺失物届け出」とＭＴＲの「セルフサービス遺失物処理プラットホーム」を連携させ、初日に中国本土観光客の遺失物の回収に成功した。2021年9月から警察は各警察署の通報室に段階的に「セルフサービス機」を設置し、12台の「セルフサービス機」が稼働している。このサービスがＭＴＲ金鐘駅に導入され、公共の場所に設置された初のセルフサービス機となる。警察の統計によると、過去3カ月でセルフサービス機が処理した紛失物届け出件数は1万5000件以上で、警察の通報室での同様の案件の70％以上を占めている。
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