衛生署衛生防護中心は6月25日、エムポックス(サル痘)ウイルスの感染者が新たに1人確認されたと発表し、衛生管理に注意喚起するとともに感染リスクの高い人はワクチンを接種するよう呼び掛けている。同日の政府公報によると、患者は60歳の男性で、6月16日に皮膚潰瘍の症状が現れて6月23日に衛生署湾仔男性社会衛生科内の診療所を受診。しかしウイルスの陽性結果が出た時には患者はすでに香港から出境してしまったため、当局は患者の目的地が何処なのか調べるとともに世界保健機関(WHO)と目的地の衛生当局に報告するという。患者はエムポックスのワクチンは未接種で、香港滞在中にハイリスクの接触があったことがわかっている。エムポックスは香港でも近年感染例が確認されており、2022年からこれまでに確認された感染者は78人、うち10人は今年確認された患者で、いずれも男性だ。当局はエムポックス専門のホットライン(2125ー2373)を開設しており、感染者と密接な接触をした人、中でも男性同士の接触や見知らぬ人と性行為をした人は相談をするよう提案している。接種予約不要の医療機関リストやその他の情報については衛生防護中心のウェブサイトで閲覧できる。
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