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香港―社会

キャセイの北京便で爆弾脅迫

香港警察は9月11日午前10時40分ごろ、中国本土へ向かう旅客機に爆弾を仕掛けたと称する者がいるとの通報を受けた。12日の香港メディアによると、警察が通報を受けた時には該当旅客機はすでに離陸しており、警察は既定の手続きを始動し、事件による負傷者は発生しなかった。事件は爆弾脅迫として処理し、空港警区刑事調査隊が対応。まだ逮捕者は出ていない。キャセイパシフィック航空はメディアの問い合わせに応じ、事件について明らかにした。香港発のCX390便が11日に北京に着陸した後、関連当局は安全が脅かされているとの情報を受けていることから念のため緊急避難用スライドを出して乗客とクルーを避難させた。一部の乗客がかすり傷を追ったが、すでに適切な治療を施し、病院に搬送する必要はなかったという。

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