中央広播電視総台と香港電台(RTHK)は6月24日、返還25周年を記念してテレビチャンネル「CGTNドキュメンタリーチャンネル」とラジオチャンネル「粤港澳大湾区の声」を7月1日から正式に放送すると発表した。6月24日の香港メディアによると、RTHKが現在、両チャンネルの放送信号の試験を行っている。「CGTNドキュメンタリーチャンネル」は新たに設けられるRTHKテレビ34チャンネルで放送。「粤港澳大湾区の声」はRTHKウェブサイトとスマホアプリで放送するとともに、RTHKの新チャンネルであるFM102.8でも放送する。広播処の李百全・処長は、RTHKは「香港電台約章」で制定された公共の目的と使命に基づき市民に社会と国家を理解するための番組をより多く提供し、市民の公民・国民身分の認識を高めると説明した。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。