中央香港マカオ工作弁公室と国務院香港マカオ弁公室の主任である夏宝竜氏は、香港での７日間の調査研究を終えた。２月２９日付香港各紙によると、夏主任は２８日午前中、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室（中連弁）を訪問し業務報告を聴取し、午後に深セン湾港の現地視察を行った後、香港を離れた。李家超・行政長官は、夏主任が香港の経済発展に向けた3つの重要なポイントを提示したことを指摘し、特区政府の取り組みを肯定し、香港の発展の見通しは「おとしめることはできない」と述べた。李長官は、西安と青島を自由行に追加するという発表について、香港に利益をもたらす中央政府の政策が次々と打ち出されるだろうと夏主任が述べたことを明らかにした。
李長官はまた、夏主任が過去１週間、経済発展と地域統治という2つの重要なテーマに焦点を当てて各界各層と会談したと述べた。夏主任は飛行機で香港に到着し、深セン湾出入境管理所を経由して香港を離れた。香港到着後はすぐに中央管制センターを視察し、空港の発展と将来の青写真について把握。深セン湾では春節期間中の乗客の利便性を図るための24時間通関を含む政府の措置に耳を傾け、香港の航空センター建設と両地の往来促進に対し中央政府が高く重視していることを体現した。
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