李家超・行政長官は、中東情勢の緊迫化が燃油価格や供給に影響を及ぼしていることに深刻な懸念を示し、政府としてエネルギー供給の安定確保、価格変動情報の透明性向上、価格変動の監視と合理性の審慎な検討に取り組むと述べた。3月17日の香港メディアによると、李長官は行政会議に先立ち記者団に対し、政府は既に各供給事業者と接触し、十分な供給確保と在庫確保、様々な事態を想定した事前対策を要請していると説明。電力供給については、天然ガス、石炭、原子力といった燃料構成の調整が必要な場合に備え、常に対応策を準備すると述べた。
また、供給や価格変動に関する即時情報をより多く提供し、社会の理解を深める必要性を強調。市場や価格の透明性向上のため、関連する政府部門や機関が既に体制を整えており、商務及経済発展局傘下の競争事務委員会は市場運営を厳密に監視し、公正競争違反や価格協定の疑いがあれば、法に基づき情報提供要請や聴聞会出席要求などの権限を行使すると述べた。消費者委員会も既に各供給事業者に対し、市民の負担能力に配慮し透明性を高めるよう呼び掛けているという。
李長官は、環境及生態局が今週中に車用燃油供給事業者と面会し、より多くの市場情報提供を求める方針を明らかにした。運輸及物流局は既に地元航空各社と接触し、料金改定の際は合理性と透明性を確保するよう要請している。さらに、燃油の不正輸送などの違法活動を取り締まるため、香港海関と消防処が取り締まりを強化すると述べた。
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