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中国―経済

越境EC、外国人アナで市場開拓

貿易戦争の影で、海外市場を拡大するために、中国本土の越境電子商取引(EC)企業は、東南アジア、日本、韓国、ヨーロッパ、米国からオンラインアナウンサーを積極的に採用し、それぞれの国のネットユーザーに中国製品を宣伝している。5月27日付香港各紙によると、越境EC企業のライブ放送室では複数の言語が絶えず聞こえ、さまざまな市場でさまざまな製品が宣伝されている。雲南大学で関連テーマを研究しているコミュニケーション大学院生のガオ・ミンさんは、東南アジアを例に挙げると、近年多くのベトナム人アナウンサーが中国に雇われ、生放送や商品販売を行っており、目覚ましい成果を上げていると語った。中国の美容化粧品はベトナム市場で非常に人気がある。杭州には20以上の海外拠点を持つ電子商取引会社がある。担当者は「戸別訪問による生中継には数万元の費用がかかるが、顧客にもたらす収益は数十万、あるいは数百万に達するだろう」と語った。

これまで国際市場に参入しようとする中国本土企業は、海外店舗の開設、マーケティングプロモーションから物流倉庫、国際決済に至るまで、さまざまな困難に直面してきた。特に中小企業にとっては、海外のプラットフォームリソースに直接接続することが難しく、異なる市場の法律や規制に対処する必要もある。こうした中、外国人アナウンサーを起用したライブ配信やグッズ販売で「海外進出」への突破口を見出した。

雲南省の越境電子商取引会社は新型コロナ流行後、ベトナム人女性アナウンサーを募集し、中国に来てベトナムの人々に中国製品を宣伝し始めた。ライブ放送室は中国とベトナムの国境にある雲南省河口県に設置されている。家具、日用品、食品、人形、その他雑貨を中心に販売している。中でも売れ筋なのは国産化粧品。有名なブランドとしては、Perfect Diary、Collage、Zise などがある。

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