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香港―経済

鉄道標準を発表、審査チームも設立

特区政府は2月23日、「香港鉄道標準」を発表し、「鉄道審査組」を設立した。同日の香港メディアによると、路政署の邱国鼎・署長は同基準は北環線や港深西部鉄道などの新たな鉄道事業に適用される見込みであり、明確かつ業績重視の技術規範を提供することで、業界の鉄道事業への参加を容易にし、競争を促進して香港の新たな鉄道の迅速化・効率化を推進し、工期短縮とコスト削減につながるとの見解を示した。また、北環線事業では本体と支線の工事を同時進行させており、本基準の活用により、約2割のコスト削減が見込まれると述べた。

「香港鉄道標準」は、約350名の専門家が英国、EU、日本、中国本土など世界中の基準を精査し、香港で従来採用されてきた鉄道基準と融合させて策定された。香港の法規に適合し、現地の環境に適用できるだけでなく、乗客の移動体験の向上も目的としている。具体的には、工事手順の策定を容易にする最適な建築手法の推奨、駅設計や建築設備、車両、施工方法などに関する技術規範の導入(審査の根拠として活用)、建築資材・設備・鉄道システムの選択肢拡大による現地サプライチェーンの強化、最新の建築技術やクラウドベースのオペレーティングシステムなど統一・標準化された鉄道設計の採用などが含まれる。新基準では、両地域で互換性のあるシステムやフォーマットの採用も推奨されており、越境する信号・通信システムの接続を容易にする。邱氏は、港深西部鉄道には香港と深圳を結ぶ海底トンネルが含まれており、請負事業者が本基準を参照することで審査が円滑になると指摘した。

また、政府は「鉄道審批組」を設立し、鉄道事業の審査期間短縮を見込む。図面の初回提出から審査決定までの期間は従来の約60日から30日に短縮され、修正図面の審査期間は30日から21日に短縮される。同時に主要業績評価指標(KPI)が設定され、9割の事業で達成が求められる。監視・介入メカニズムも設けられ、必要に応じて助理署長級の職員が介入し、実行可能な解決策を協議する。

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