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香港―社会

13歳の少女がワクチン接種後死亡

沙田のプリンス・オブ・ウェールズ病院で10月11日、13歳の少女が死亡した。死亡する1カ月余り前にバイオNテックの新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを接種していたことが明らかになった。11月4日の香港メディアによると、プリンス・オブ・ウェールズ病院は最初、このケースはワクチン接種による異常事件の報告基準にかなっていないと判断していたが、家族との協議を経て3日に衛生署に報告することとなった。13歳の少女は10月10日に微熱と息切れで救急センターで受診し、薬を処方されて帰宅した。病院が行った新型コロナウイルス検査では陰性だった。だが少女は翌日に意識を失い、同病院の救急センターに運ばれた。小児科と集中治療室(ICU)の医師が治療に当たったが、同日午後に少女は死亡した。病院が記録を調べたところ少女は8月20日に2回目のワクチン接種を完了したことが分かった。

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