特区政府統計処が２月18日に発表した数字（速報値）によると、2024年末の香港の人口は約753万4200人で、2023年末の752万7900人から6400人、0.1％増加した。統計処は、人口増加は主にこの期間の香港住民の純流入数が2万1000人（うち単程証所持者4万人）と純移住者数が1万8900人であり、流入数が流出数を上回ったためと指摘した。同じ期間に、人口は1万4700人の自然減を記録した。つまり出生数よりも死亡数が多くなり、出生数は3万6700人、死亡数は5万1400人だった。統計によると、2020年末の純移住者数は9万6400人、2022年末は7万9400人、2023年末は3万8000人だった。 2024年末には1万8900人となり、前年比で半減、2020年末からは80％減少したことになる。
政府報道官は、香港の人口は正常化以降３年連続で増加を記録していると指摘した。域外からの人材誘致や労働力導入のさまざまな措置の恩恵を受け、2024年も中国本土や世界中から大量の人々が香港に移住し続け、2024年末の永住者数は2023年末に比べて0.3％増加し、その結果、総人口も増加した。
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