香港警察国家安全処は6月2日、電話やメールを使って「香港独立」「台湾独立」「香港版国家安全法の廃止」など扇動的な意図を持つメッセージを拡散し、中央の在港機関に爆弾を仕掛けたと脅迫した疑いで男女5人を逮捕した。4日付香港各紙によると、逮捕された男性は音声変換ソフトを使って音声通報を行い、5月13日に啓徳体育園で開催された台湾のバンド「五月天(メイデイ)」のコンサート中に爆弾を爆発させると伝えていた。警察は同日、担当者を派遣して確認したところ、虚偽の通報であったことが確認された。5人は「テロ活動共謀」の疑いで逮捕され、犯行の動機や政治的見解などについて捜査を進めている。
警察国家安全処の李桂華・警視正は、この事件は4月29日から5月20日にかけて発生した一連の事件に関係していると述べた。何者かがメールやソーシャルメディアを通じて警察にメッセージを送りつけ、「台湾独立」を広め、「香港版国家安全法の廃止」を主張した。ある事件では、香港の中央系機関に隠された爆弾を爆発させると脅迫していた。5月13日、ある男が携帯電話の音声変換ソフトを使って音声トラックを作成し、ホンハム地区の999通報センターに電話をかけた。その音声トラックには、同日に啓徳体育園で開催されるコンサート会場に爆弾を仕掛けて爆発させたと記載されており、「香港独立」と「台湾独立」を宣伝する内容も含まれていた。その後、男は近くのビーチに携帯電話を放置した。警察は啓徳体育園に警察官を派遣して確認を行い、虚偽の通報であることを確認した。
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