投資推広署(インベスト香港)の李淑菁・署長補佐は8月12日、上海で開催された「2025年粤港澳大湾区―長江デルタ経済貿易協力交流会(人工知能・ロボット産業セッション)」に出席した。同日の政府新聞公報によると、李署長補佐は長江デルタのAI・ロボット企業に対し、香港でのビジネスの優位性やイノベーション科学技術発展の契機をアピールし、企業が「スーパーコネクター」としての香港のメリットを活かし、長江デルタ地域の強みを補完するよう促した。
広東省商務庁、インベスト香港、マカオ投資誘致促進局が共催したこの交流会には、業界企業、投資機関、研究開発機関、業界団体などから200名を超える代表者が参加。交流会では、広東省商務庁二級査察官の黄欣氏、李淑菁氏、マカオ投資誘致促進局の梁華峰・委員がそれぞれ投資促進に関するプレゼンテーションを行った。これは粤港澳大湾区における経済貿易協力の深化を目指した三地共同投資誘致プロモーションイベントの一環である。粤港澳大湾区発展コミッショナー補佐の李矜持氏も出席した。
李淑菁氏は参加企業に対し、粤港澳大湾区で最も国際的な都市である香港の独自の優位性について説明。「『一国二制度』という独自の優位性を活かし、香港は祖国に支えられながら世界と繋がり、グローバルビジネスハブとなっている。香港は世界で最も自由な経済圏であるだけでなく、アジアを代表する国際金融センターであり、世界最大のオフショア人民元センターでもある。コネクティビティ・メカニズムを通じて中国本土と国際資本市場をシームレスに繋ぎ、『スーパーコネクター』として企業の資金調達を促進している」と述べた。国際金融センターとハイエンドの国際人材のハブとしての強みを活かし、世界クラスの研究開発インフラ、一流の学術研究、多文化の人材プール、そして特区政府による科学技術イノベーションの発展に向けた強力な政策と資金を提供していることを挙げ、「香港は世界的な投資と優秀な人材を誘致する上で有利な立場にあり、テクノロジー企業が海外事業を拡大するための絶好の足掛かりとなっている」と指摘した。
特別セッションでは李氏がAI・ロボット産業の企業代表に香港のイノベーション科学技術産業の発展について講演を行った。李氏は香港の人工知能発展における最新の取り組みについて様々な側面に触れ、サイバーポートに開設されたAIスーパーコンピューティングセンターと関連する支援策、香港の革新的な研究開発プラットフォーム「InnoHK」と傘下の人工知能とロボットを専門とする15の研究開発センター、オープンソースで自己学習可能な基本AIモデルの確立を目指す香港生成AI研究開発センター、香港の革新的なテクノロジー企業に対する特区政府の各種の資金援助政策や科学技術人材誘致政策などについて説明した。
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