特区政府は8月18日、粤港澳大湾区高齢者医療バウチャー試行制度を、8月中に江門市、恵州市、肇慶市の3都市に拡大し、粤港澳大湾区の中国本土側9都市すべてをカバーすることになると発表した。同日の政府新聞公報によると、深セン市にも2つのサービス拠点が追加される。対象となる香港の高齢者は8月中に新たに追加された5つのサービス拠点で高齢者医療バウチャーを利用し、指定診療科の外来医療サービスの支払いに充てることができる。
政府報道官は「政府は2024年に『試行制度』を実施し、医療バウチャーの対象範囲を粤港澳大湾区(広州、中山、東莞、深セン)の7つの総合医療・歯科サービス機関に拡大した。試行制度が順調に実施された後、政府は今年5月に試行範囲を拡大し、新たに12の医療機関を追加すると発表。対象地域は珠江沿岸の中核都市から、これまで対象地域に含まれていなかった粤港澳大湾区の中国本土側都市まで拡大し、対象高齢者により多くの医療サービスオプションを提供するため、初めて中医病院も含めた。試行医療機関の数は倍増し19となった。香港大学深セン病院の病院1つと2つの拠点も含まれる。対象となる香港の高齢者は粤港澳大湾区の計21のサービス拠点で医療を受けることができる。このバウチャーは指定診療科における外来診療サービスの費用に充てられ、香港の高齢者178万人以上が恩恵を受ける。上記5つの医療機関でサービスが開始されることで、行政長官の2024年施政方針演説で発表された粤港澳大湾区9都市への試行拡大という目標が達成される。9都市すべてで試行がカバーされたことは、政策革新と香港と中国本土間の医療協力における新たな節目となる。
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