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中国―政治

王外相、日中関係は日本の選択次第

北京で中国共産党中央政治局委員・外相の王毅氏は全国人民代表大会記者会見で、日中関係の行方は日本側の選択にかかっていると表明した。3月8日の香港メディアによると、王氏は「歴史は日本に自省する機会を与えており、歴史を教訓とすべきだ。日本国民が目を澄まし、再び力不足を顧みず過ちを繰り返す者を許さないことを希望する。既に発展・強大になった中国と14億の中国人民は、誰もが植民地主義を正当化し、侵略を覆すことを決して許さない」と述べた。

王氏は「日本は過去に歩んだ誤った道、台湾を侵略・植民地支配した悪行を含め、深く反省すべきだ。にもかかわらず日本の指導者は『台湾有事は日本の存立危機事態』と主張し、これを根拠にいわゆる集団的自衛権を行使できると唱えている」と指摘。王氏は台湾問題は中国の内政であり、日本が介入する資格はないと反問し、「中国の台湾地区に事態が起きたとして、日本が自衛権を行使する権利がどこにあるのか。日本軍国主義がかつて『存立危機事態』を口実に対外侵略を開始したことを想起させ、中国とアジア各国の国民に高度な警戒と憂慮を抱かせずにはいられない」と批判した。

王氏はさらに台湾問題と台湾海峡情勢に関する質問に答え、国際社会で「二つの中国」「一中一台」を企てるいかなる謀略も必ず失敗すると表明。民進党当局が「台湾独立」分裂路線を頑なに堅持することが、台湾海峡の平和と安定を破壊する根源であると批判した。「『独立』反対と統一促進は時代の大勢に順応し、国際社会の期待にも応える。台湾問題の解決、祖国完全統一の実現という歴史的プロセスは阻止できない。従う者は栄え、逆らう者は滅びる」と述べた。

王氏は「国際社会では一つの中国原則を堅持する圧倒的な共識が形成され、ますます多くの国が中国と共に立ち、あらゆる『台湾独立』分裂行為に明確に反対し、中国の統一大業を支持している。これは『独立』反対と統一促進が時代の大勢に順応し、国際社会の期待に応えることを十分に示している」と指摘。国際社会が「台湾独立」分裂に反対する立場が鮮明であればあるほど、一つの中国原則を堅持する立場が堅固であればあるほど、台湾海峡の平和と安定はより保障されると強調した。

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