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香港―経済

ファミリーオフィス、2年で25%増

特区政府は3月23日、第4回「裕澤香江」高峰フォーラムの前夜祭となるハイレベルディナーを開催し、アジア、欧州、米州、大洋州、アフリカから約130人のファミリーオフィスの意思決定者や家族関係者を招いた。3月23日の香港メディアによると、李家超・行政長官は歓迎の辞で、世界情勢が目まぐるしく変化する中でも香港は揺るぐことなく、資本や機関、ファミリーオフィスに安定した基盤を提供し続けていると述べた。現在、香港には3380を超える単一ファミリーオフィスが集まり、2年前から25%増加。その半数以上は、すでに2世以降の家族メンバーが経営を担っており、超高額資産家の家系が香港を世代を超えた資産継承の拠点として確固たる信頼を寄せていることを示している。

李長官は、世界中のファミリーオフィスの意思決定者にとって、香港には一国二制度の下、中国の優位性と国際的な優位性を併せ持つ世界で唯一の都市であることや、スポーツ、文化、芸術活動が充実し、アート品倉庫も世界級のランドマークとなる空港都市スカイトピア(SKYTOPIA)の開発計画に含まれていることなど、安心して資産を次世代に継承できる条件が整っていると述べた。

ディナーは「人とロボットが共に舞う獅子舞」で盛り上げられ、伝統的な獅子舞と機敏なロボット犬が躍動感あふれる息のあった動きを見せ、伝統文化と最先端技術の融合を披露。香港の多様性と革新性を象徴するとともに、今次フォーラムが注力する人工知能(AI)やロボット工学などの先端分野を象徴する演出となった。第4回「裕澤香江」高峰フォーラムのテーマは「築就傳承(継承を築く)」。参加者に資産継承の新たな視点を提供し、香港の世界的なトップ・ファミリーオフィス・センターとしての地位と、ファミリーオフィスが世代を超えた継承を実現するための最優先拠点としての役割をさらに強固なものにする。

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