入境処はこのほど、今年のイースター連休（4月17日から4月21日）中、約604万人が海、陸、空のさまざまな出入境管理所を経由して香港に出入境するとの予測を発表した。４月１５日付香港各紙によると、入境処と深セン出入境辺防検査総站などの中国本土当局との協議の結果、約505万人が陸路の各出入境管理所を経由して香港に出入境すると推定される。香港餐飲連業協会の黄家和・会長は、昨年のイースター期間中の業界全体の売り上げは通常の日と比べて30％以上減少し、中には半分ほど落ち込んだところもあったと語った。市民の海外旅行の影響で事業が大きな打撃を受けることを懸念している。
入境処は、陸路の出境者数が最も多い日は4月18日（金）で、出境者数は約75万9000人になると予想している。一方、入境者数のピークは4月21日（月）で、入境者数は約61万8000人になると予想している。入境処は連休中の旅客の流れを円滑にするため、人員を柔軟に配置できるよう前線職員の休暇を減らし、検査カウンターや通路を増設して人と車の流れを円滑にすると発表した。
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