キャセイパシフィック航空は2025年6月5日より、香港-ローマ路線直行便の季節運航を週3便にて開始する。また、現在、週5便で運航している香港-ミラノ路線は夏よりデイリー運航となり、イタリアの2都市への利便性がさらに高まる。ローマへの直行便にはワイドボディのエアバスA350-900型機を使用し、フルフラットシートのビジネスクラス、広々とした座席のプレミアム・エコノミークラス、快適なエコノミークラスを提供する。
ローマはヨーロッパ屈指の歴史と文化の中心地であり、歴史的なモニュメントやランドマーク、美術館、教会など見どころが多く存在する。特に2025年はカトリック教会が25年に一度「聖年(ユビレウムの年)」を祝う年で、年間を通してローマ各地やバチカン市国で数多くのイベントや祝祭が開催される。多くの観光客がイタリアの首都ローマを訪れるこの年に、キャセイパシフィックはアジアからのアクセスに利便性の高い香港からローマへの直行便を再開する。2025年はイタリア・ローマの他、3月にハイデラバード(インド)、4月にダラス(米国)、6月にミュンヘン(ドイツ)、8月にブリュッセル(ベルギー)へ就航するほか、さらに、グループ企業のローコストキャリア、香港エクスプレスが2025年1月より香港-仙台便を新たに就航する。これにより弊社グループの就航都市は2025年以内に100都市に達する見込みだ。

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