キャセイＶＩＰラウンジ職員が感染

特区政府衛生防護中心伝染病処の張竹君・主任は８月１７日、空港のキャセイパシフィック航空ＶＩＰラウンジの女性職員と２人の入境者の新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）感染が確認され、いずれもＬ４５２Ｒ変異種ウイルス株が検出されたと発表した。同日の香港メディアによると、キャセイの女性職員はデルタ変異種ウイルス株を保有しており、香港理工大学がゲノム分析で他の感染例と関係あるかどうかを調べている。女性職員は主にフロア、トランジット客と出発客の対応を担当していたという。張主任はトランジット客の追跡は難しいと指摘した。

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