12月14日から市民は「安心出行」のQRコードをスキャンせずに済み、香港への入境者に適用される「黄色コード」も撤廃されたが、飲食店などに入る際には依然としてワクチンパスの提示が必要となる。同日付香港各紙によると、香港旅遊業議会の楊淑芬・総幹事は、ツアー客が「黄色コード」期間も指定の飲食店で店内飲食ができる措置が11月に施行されてからこれまで、同措置が適用された来港ツアー客は約1000人だったことを明らかした。だが今回「黄色コード」が撤廃されたことにより、さらに多くの個人旅行客を呼び込めることにつながり、クリスマスから新年にかけてのホリデーシーズンには1日当たり2000人の旅行客が来港すると見込んでいる。
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