2022年の香港株は通年で15%の下落となった。12月31日付香港各紙によると、香港株市場で22年最後の取引日となった30日のハンセン指数は前日比40ポイント高の19781ポイントで引けた。売買成約高は870億ドルに収縮した。12月は1184ポイント上昇で2カ月連続の上昇となったが、通年では3616ポイント(15%)下落。3年連続の下落だった。昨年のハンセン指数は2月半ばに通年最高値の25050ポイントをつけた後に下落を続け、10月に14597ポイントまで下落した。光銀国際のアナリストは23年のハンセン指数について、第1四半期に20000ポイント台を安定的に回復し、21200~23500ポイントのレベルで推移すると予測している。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。