ベトナムとラオスの外相による政治協議が月曜日、ビエンチャンで開催された。両国外務省の過去の協力成果を振り返り、今後の共同活動や国際・地域的な課題について議論が行われた。
会議では、ベトナム副首相兼外相ブイ・タイン・ソン氏とラオス外相トンサヴァン・フォムヴィハーン氏が、両国関係の多方面にわたる発展に満足感を示した。特に政治、安全保障、経済・貿易・投資、文化、教育、科学技術、人材育成、国民間交流での進展が強調された。
両氏は、今後の協力を強化する方針を確認。第4四半期から来年にかけて実施される高官レベルの合意の行動計画を推進することや、ベトナム・ラオス政府間委員会第47回会合の準備を進めることが合意された。また、安全保障協力を深化させ、経済・貿易・投資分野での飛躍的な進展を目指す方針が示された。
さらに両国外務省間の協力が着実に進んでいることを確認し、2026-2031年の協力協定および2026-2030年の経済外交行動計画の早期策定を指示した。会議後、ソン氏は2022年のベトナム・ラオス友好と連帯の年における重要な貢献を称え、ラオス外務省の関係者や組織に対し、ベトナムの勲章やメダルを授与した。

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