ラオス航空は5月19日、パクセーと広州の間の直行便サービスを提供し始め、2024年ラオス訪問年中の旅行に新たな選択肢を加えた。この路線にはエアバスA320型飛行機が就航し、週に1便、日曜日の夜11時15分にパクセーを出発し、月曜日の午前2時5分広州に到着する。帰りの便は月曜日の午前3時5分に広州を出発し、午前4時5分にパクセーに到着する。ラオス航空によると、通常価格の往復航空券は300万キープ(約1100香港ドル)以上になるが、初便のみが特別割引価格の288万8千キープ(約1050香港ドル)で提供されるという。また、ラオス航空はルアンパバーンと中国長沙の間のフライトを再開しており、ビエンチャンからカンボジアのプノンペン(Phnom Penh)への新路線を計画しているようである。
一方、ベトジェット(VietJet)はビエンチャンとホーチミン市の間のフライトを開設し、エアアジア(AirAsia)もビエンチャンとマレーシアの間のフライトを再開した。さらに先月、増加している旅行の需要に応じ、また、地域航空輸送ネットワークを強化するため、香港航空もラオスへの毎週便を提供し始めた。過去と比べ、今年と昨年の中国からラオスへの観光客数は既に大幅に増加していて、これらの新たなフライトによって、ラオスへの観光客数、特に中国南部からの訪問者はさらに増えると言われている。
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