第7回「一帯一路サミット」が8月31日~9月1日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開催された。1日付香港各紙によると、同サミットは香港貿易発展局(HKTDC)主催で、80カ国・地域余りの高官と財界人6000人余りが参加した。初日の8月31日には韓正・副首相がリモート方式でスピーチした。韓副首相は香港に対して、(1)引き続き共に国家を建設するためにより多くの実務的協力を主体的に推進する(2)「一帯一路」総合プラットホームを構築(3)人文交流を強化(4)中国本土との協力を深化――の4つの希望を提示。さらに「中央は香港が普通法制度を維持することを支持し、香港が国際金融・海運・貿易センターの地位を強化し、自由で開放的・規範的なビジネス環境を守り、より多くの国とより緊密な交流・協力を展開し、経済貿易協力ネットワークを拡大することを支援する」と述べ、香港が一帯一路建設のために法律、海運、金融、コンサルティングなどの専門サービスを提供し、国際分業での香港の競争力向上をサポートすると表明した。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。