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香港―経済

三田製麺所尖沙咀店が新装オープン

YCP Holdingsが香港で展開する日本のつけ麺専門店「三田製麺所」の尖沙咀店が12月11日にリニューアルオープンした。店内には16日にオープンする和食店「哲ぺい食堂」1号店を併設する。三田製麺所は株式会社エムピーキッチンホールディングスが2008年に東京三田で創業したブランドで、国内に49店舗を展開。香港には2015年に進出し、銅饠湾店をオープンした。今回リニューアルした尖沙咀店は座席数46席、新たにオープンキッチンを導入する。

また、新メニューとして日本で大人気の「たまごかけ麺」(88ドル)が加わる。これは創業15周年を記念して作られたもので、発売から1週間で5000食を売り上げたメガヒット商品だ。卵は日本産ブランド「蘭王」を使用し、卵黄が2つ乗る。鯛、鰹節、昆布、椎茸で作った出汁に特製タレをかけ、海苔やトリュフオイルでアレンジを楽しめる。(銅饠店は1月中旬から2月にかけて提供開始予定)

「哲ぺい食堂」はシンガポールで展開されているテイクアウトをメインにした和食店。定番メニューは海鮮丼(78ドル)で、サーモン丼(78ドル)、マグロ丼(80ドル)のほかに日式弁当やカレーなどを提供。米は新潟県産「にじのきらめき」を使用する。

J-FOODS HONG KONG LIMITEDのマネージングディレクターの長谷川慧氏は「経済状況が不安定だった時期も、多くの香港の皆さんが来店くださり売り上げは21年から回復した実感がある。今後も香港の皆さんに愛される商品つくりを目指したい」と語った。

所在地:Shop G21・G22, G/F, K11 Art Mall, 18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui

営業時間:11:00 – 22:00(L.O. 21:30)

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