第136回広州交易会が開催のうち、10月18日、中国(広東省)とGCC諸国の経済貿易ドッキングイベントが広州広交会堂で開催された。イベントには600人以上の企業家が出席し、経済貿易協力発展の新たなチャンスを尋ねる。広東省省長の王偉中氏、商務部国際貿易交渉代表兼副部長の王受文氏がイベントに出席し、祝辞を述べた。GCCの自由貿易交渉の総調整者ラジャ・マルズキ氏、サウジアラビア対外貿易総局の副局長ファリド・アサリ氏、アラブ首長国連邦の駐穂総領事、クウェート、カタール、サウジアラビアなどGCC諸国の駐穂総領事館の代表者がイベントに参加した。
王偉中氏は広東省委員会、省政府を代表して、イベントに出席したゲストの方々に熱烈な歓迎、広東省は中国とGCC諸国の経済貿易協力発展の積極的な参加者、促進者であり、湾岸諸国との輸出入貿易額は2023年に初めて2300億元を突破し、貿易額の11.4%を占めたと発表した。王受文氏は、中国は長期的にGCC諸国の最大の貿易パートナーとして、中国企業はGCC諸国の港、発電所、鉄道、橋、水利、住宅などの分野のインフラ建設に幅広く参与しており、引続き共同協力して貿易規模を拡大し、石油・ガス協力産業チェーンを伸ばし、電気自動車、太陽光発電、リチウム電池などのサプライチェーンの連携・連動を強化し、デジタル経済、グリーン発展などの新興分野の交流・協力を深め、中国とGCC諸国の経済貿易協力の一層の質の向上・アップグレードを推進していくと述べた。このほか広東省省商務庁、中国工商銀行広東支店、広州市、深セン市、東莞市、広汽集団、海能達、維沃移動通信、東莞電子業界協会などがプレゼンテーションを行った。GCC諸国の関連企業の代表者は広東での投資貿易体験を共有し、現場で商談を展開した。
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