香港城市大学(シティー大学)学生会の元外務副会長である邵嵐氏とチベット族の女性らが10月17日、ギリシャで逮捕された。20日の香港メディアによると、2人はアクロポリスの工事現場の足場に登って「光復香港 時代革命」とチベット独立の旗を掲げて北京冬季オリンピック開催に抗議し、地元の警察に逮捕された。邵氏は26時間余り拘留されたのちに釈放され、現地時間19日夜に米国に戻った。同行していた3人の友人はまだ釈放されておらず、すでに48時間拘留されている。邵氏はツイッターに米国に向かう機内での自撮り写真を載せ、すでに米国に戻ったと述べた。聖火点火式で一緒にデモを行った3人の友人はまだギリシャで拘留されており、うち1人はチベット族青年連盟委員会創設者のケミ・ラモ氏となっている。
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