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香港―社会

全市民強制検査を発表、3月に実施

林鄭月娥・行政長官は2月22日夜に記者会見を行い、全市民を対象にした新型コロナウイルス感染症(COVID―19)強制検査の実施を発表した。同日の香港メディアによると、林鄭長官は全市民を出生年で分けて強制検査を実施すると発表し、強制検査に参加しない市民は法的責任を負うと強調。特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は、毎日検査の告知を行って全市民が3回の検査を受けるようにし、検査のカバー範囲を広げて密度を高めて隠れた感染者を探し出すと述べた。中央の支援と地元検査請負会社の検査能力を引き上げることで1日の検査量を100万回以上にするという。香港域内に数百カ所の検査センターを設置することで、2020年に2週間にわたって行った検査の178万人を大きく上回る規模となる。市民が強制検査を受けた後に快速抗原検査キットを配付し、次の検査を待っている間に毎日自分で検査することとなる。政府はまたKN95または同レベルの保護力を持つマスクを市民に提供する。

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