２月７日から中国ハルビンで開催されている「第９回アジア冬季競技大会（冬季アジア大会）」に出場中の香港代表選手が、対戦相手に殴られ負傷するという事件が発生した。香港メディアによると、事件が起きたのは２月９日に行われた男子アイスホッケーの試合だ。香港代表とトルクメニスタン代表が対戦し香港が５対１で勝利したのだが、その試合後、試合終了時の慣例となっている選手同士の握手をした際に乱闘が起き、トルクメニスタン選手が香港選手を殴り３人が負傷した。中にはヘルメットが脱げてしまった選手もいたという。その後、国際アイスホッケー連盟は暴力行為に関わったトルクメニスタンの４選手に対し出場停止処分を言い渡し、大会期間中の残りの試合には参加できないことになった。香港代表団によると、香港選手３人のケガは軽傷で、治療を受け大事ないとのことだ。その後、香港代表は２月１０日夜に行われたベスト８の試合でキルギスタンと対戦し、５対６で敗れた。
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