オリンピック聖火の火種が13年ぶりに再び北京にやって来た。10月20日の香港メディアによると、ギリシャのアクロポリスで採取された北京2022年冬季オリンピックの聖火の火種が同日朝に北京に到着した。北京オリンピック委員会は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)防疫の背景の下、「簡素、安全、精彩」の開催要求に従って聖火は3段階に分けて北京のオリンピックタワーなどで展示されると発表。聖火リレーはオリンピック開幕前の3日間だけ行われ、リレーの範囲も北京、延慶、張家口の3つの開催エリアに限定される。聖火の火種歓迎セレモニーは国家体育場「鳥巣」北側のオリンピックタワーで行われた。北京冬季オリンピックの開会式は来年2月4日に「鳥巣」で行われる。北京は世界で初めて夏季と冬季のオリンピックを開催する都市となる。

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