今月、日本の国立国会図書館(NDL)で、香港城市大学(CityU)の視覚障害学生と晴眼学生で製作しCityU図書館が発行した広東語版と英語版の触図付き点字図書の利用が開始された。NDLで広東語版の点字図書の利用が開始されたのは初めてという。その図書は、広東語と広東語点字を併記し触図を施した『西嶼塔燈歷險』と、それを英訳して英語点字を併記し触図を施した『Xiyu Pagoda Lighthouse adventure』の2冊。その図書の内容は、江戸時代、現在の台湾省澎湖県西嶼郷の漁翁島(西嶼)に存在し、1875年に西洋式灯台建築のために撤去された中国式灯台について。
NDLの紹介記事:https://current.ndl.go.jp/car/193756
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