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香港―社会

変異種でワクチンの抗体7~9割に

特区政府衛生防護中心傘下の新発現及動物伝染病科学委員会の許樹昌・主席は、南アフリカ変異種ウイルスの科興生物とバイオNテックのワクチンの抗体レベルに対する影響について説明した。4月21日付香港各紙によると、同ウイルスによってワクチンの抗体レベルは科興生物が9割、バイオNテックが7割に低下するが、バイオNテックのワクチンはもともと抗体中和のレベルが高いため、数量が低下しても一定の効用はあると強調した。またワクチン接種率が高ければ地場感染を減らすことができ、香港の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行を緩和させられるため、変異種ウイルスの感染者発生を減らすことにも繋がると述べた。

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