特区政府運輸及房屋局は2月21日、大湾区航空有限公司が提出した定期航空サービス経営の申請について空運牌照局がライセンス発給を決定したと発表した。同日の香港メディアによると、大湾区航空の経営ライセンスは21日に発行し、期限は2027年2月20日までの5年間となる。ライセンスの内容は大湾区航空に定期航空路線104本の運航、香港で乗客、貨物、郵便物を載せ、無制限に香港国際空港との間を往復を認めるというもの。同決定は25日に官報に掲載される。政府は大湾区航空が経営ライセンスを取得できたことについて、香港の航空業発展の見通しに対して市場が非常に肯定的であることを反映しているとコメント。大湾区航空がより多角的な航空サービスを市場に提供し、香港を含む粤港澳大湾区と世界各地を結ぶ航空交通ルートをさらに強化し、香港の国際航空ハブとしての地位を強化する役割を発揮すると指摘した。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。