中国地震台網の公式測定によると、11月4日午後7時24分、広東省江門市恩平市でマグニチュード4.3の地震が発生し、震源の深さは8キロメートルだった。同日の香港メディアによると、地震は深セン、広州、江門などの都市でも感じられ、ネットユーザーの間で衝撃が走った。恩平市の市街地にいたネットユーザーは「めまいがするかと思った」と語った。「生まれて初めて地震を感じた。3階であまりにも強い地震だったので、階下に逃げてパニックになった」と語ると、「初めて故郷がトレンドに入ったのは地震のせいだ」と叫ぶ人もいた。
深センの一部のネットユーザーは、宝安、南山、龍崗などの地域で地震がはっきりと感じられたと述べ、「今ベッドが揺れた」「椅子が揺れた」「誰かが私のソファを激しく揺すったのではないかと思った」「地震だと思った」と述べた。 広州を拠点とするテクノロジーブロガー「テクノロジー・クレイジー・ホイ」さんも微博で、「広州では地震がかなり強かった。私はまだ残業して原稿を書いていたが、テーブルと椅子全体が動いていた。掘削かと思った」と述べた。
また、インターネットに投稿された動画では、江門市の人々が恐怖のあまり次々と外に逃げ出したり、子供を腕に抱えて「逃げよう」とする人もいた。この地震は強広い範囲で感じられたと報告されているが、被害はなかった。地震情報放送ロボットによると、地震の震源地は恩平市から13キロ、陽江市から37キロ、江門市から102キロ、広州市から157キロだった。

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