今年は広東省の東江から香港への水の供給が始まってから６０周年にあたる。これを記念した水務署主催による展覧会が１月１２日から銅鑼湾（コーズウェイべイ）の時代広場（タイムズスクエア）で始まった。政府公報によると、東江から香港への水の供給は１９６０年代からこれまでずっと続いており、その水量は現在では香港の飲料水の７～８割を占めるという。今回の展覧会では香港の重要な水源である東江の歴史や発展、現況などが展示されるほか、市民が水源について理解を深められるＶＲＸゲームなどもある。展覧会は１月１９日まではタイムズスクエアで開催され、２２日からは油塘の大本型商場（ドメインモール）で行われる。その後は移動展覧車を使い、３カ月間にわたり香港全域を巡る予定だ。
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