特区政府運輸及物流局と路政署は9月5日、港深西部鉄道(香港・洪水橋―深セン前海間)香港区間の建設プロジェクトについて業界から参画の意向書提出と市場意見の収集を呼びかけた。同日の政府新聞公報によると、運輸及物流局の報道官は「港深西部鉄道の建設は粤港澳大湾区のインフラ連結性を強化し、国家の発展の大局に香港がさらに融合するとともに、粤港澳大湾区発展計画要綱の徹底的な実施に向けた重要な措置となる」と指摘。このプロジェクトは両地の出入境審査手続きを1カ所で行う「一地両検」を採用。香港と深セン西部の地下鉄網を連結し、洪水橋から前海まで約15分での直通移動を可能にし、粤港澳大湾区における一時間生活圏の構築に寄与する。港深西部鉄道は、洪水橋/厦村新開発区や流浮山などの地域交通ニーズにも応え、北部都会区の発展を促進する上で重要な交通インフラとなる。
政府は港深西部鉄道香港区間を公開入札で実施する計画である。路政署は今年半ば、環境アセスメントや公示といった法定手続きを含む香港区間の調査・設計作業を開始した。2027年に入札、2034年の完工、そして共同試運転と試験実施を目指し、香港特区政府と深セン市政府の共通目標である2035年の開通を目指している。
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