近年、外食産業は低迷しているが、ぶっかけ飯の弁当屋は絶大な人気を誇り、民生地区に限らずセントラルにも進出し、市場を牽引する勢いを見せている。6月16日付香港各紙によると、油麻地のある通りには、わずか200メートル圏内にぶっかけ飯の弁当屋が4軒も立ち並んでいる。ある店では1日平均1000~2000個の弁当が売れていると明かしており、これは1日の売上高が少なくとも4万元に達し、同じ通りにあるアイスクリーム店の3倍以上にもなる。新型コロナ以降、賃貸料は下落しているものの、様々な経費を差し引いた月間売上高が少なくとも50万ドルから60万ドルに達しなければ「黒字」とみなされず、営業利益はほぼ1人分のバイト料と同額だという。Facebookの「香港ぶっかけ弁当屋情報グループ」を立ち上げ、グループの統計によると現在香港には600軒以上のぶっかけ弁当屋があり、その中でも油麻地は徐々に「ぶっかけ弁当屋ストリート」を形成している。各店の価格はほぼ同程度で、2品で33ドルから40ドル程度だ。
不動産業界関係者によると、この種の店舗が最も集中しているのは民生地区、特に分譲マンションが密集する地域。店舗賃料の急落と大幅なコスト削減により、ぶっかけ弁当屋はセントラルの中心商業地区へと進出している。茘枝角で開業した「北氷洋」は昨年初め、セントラルの徳輔道中141号の1階に移転した。店舗面積は900平方フィート、月額賃料は20万ドル。最近では、徳輔道中142号に1000平方フィートの1階店舗を借り、こちらも月額賃料は20万ドルとなっている。
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