特区政府は8月2日、科興生物の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン接種の最低年齢引き下げを発表した。同日の香港メディアによると、特区政府医務衛生局の盧寵茂・局長は専門家の意見を考慮した後、科興生物のワクチン「克爾来福」の最低接種年齢を3歳から6カ月に引き下げると発表。臨床試験と地元青少年の接種に基づく研究で、専門家は6カ月~3歳の幼児が3回の克爾来福接種が可能で、接種間隔は年長の児童と同じとみなした。政府はすでに当該ワクチンを準備しており、接種措置は今週中に発表する。
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