行政長官と行政会議は北部都会区に建設する新田科技城のゾーニング計画大綱草案、米埔と錦綉花園のゾーニング計画大綱草案、牛潭尾のゾーニング計画大綱草案を承認した。9月21日付香港各紙によると、承認された 3 つの計画は、新田科技城(河套地区を除く)と三宝樹湿地保護公園の開発に関する法定の土地利用計画の概要を規定している。先に一部市民が新田科技城の環境アセスメント報告書の司法審査を裁判所に申請していたが、特区政府発展局は「政府は純粋に個人による司法審査の申請によって社会に利益をもたらすプロジェクトの実施を中止するつもりはなく、また中止すべきではない。イノベーション科学技術の発展は加速せねばならず時間を無駄にすることはできない」と強調した。
環境保護署は今年5月に土地拓展署が作成した新田環境影響アセスメント報告書を条件付きで承認したが、先月初めに一般人が個人の立場で環境アセスメント報告書に対する司法審査を申し立てた。発展局は、法定の計画手続きの完了により、政府は引き続き新田科技城と関連プロジェクトを全面的に推進すると述べ、また、関連する環境アセスメント報告書は司法審査の課題に直面しているものの、プロジェクトはリサーチとコンサルティングが行われ、法的かつコンプライアンスに準拠した専門的かつ包括的なものと指摘。さらにイノベーションとテクノロジーの発展に対するプロジェクトの戦略的重要性、イノベーションとテクノロジーの発展を加速しなければならないという強い声も社会にあり、時間を無駄にできないと説明した。プロジェクトの進捗に対する司法審査の影響を軽減するために、チームが司法審査の課題に全面的に対応し、期間中は慎重かつ現実的にプロジェクトを推進することを改めて表明した。
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