袁国勇氏、マスク着用令の解除反対

特区政府の専門家顧問で、香港大学微生物系講座教授の袁国勇氏は、現段階ではマスク着用令を解除すべきではないとの見解を示した。１月２６日の香港メディアによると、袁教授はマスク着用令の解除は３、４月まで待ち、毎日の最低気温が２０度以上になって、夏に社会上の免疫バリアができる時期に合わせるべきと指摘した。また今年はちょうど重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）流行から２０周年に当たるため、政府は今回の新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）流行についても当時のような規模で検討を行うべきと述べた。

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